2014年06月20日

地物ひのな漬・自家製梅干し


毎日、朝ごはんを食べていますか?

東京で暮らしていた頃から朝食をとっていましたが
三重に引っ越してからは毎朝かならず
数種類の漬物をいただくようになりました。
本当にありがたいです。








日本の伝統が生んだ食べ物のひとつ、漬物。

漬物の技術は野菜を脱水して密度を高めるほかに
殺菌効果や保存効果があるため、保存食としても重宝されてきました。

現代では減塩・低塩が叫ばれるようになりましたが
漬物は塩の固まりではなく立派なアルカリ性食品。
消化吸収されると血液をアルカリ性にするとともに
酵素や野菜そのものに含まれる食物繊維などが
健康維持に大きな役割を果たすとされています。

私が住む三重県では、地物コーナーで
日野菜(ひのな)の漬物をとてもよく見かけますよ。
自然食品で、とてもシンプルな美味しさです。

発祥地である滋賀県日野町にちなんで名づけられたカブラの一種で
滋賀県〜三重県、京都にかけて栽培されているそう。
1枚めの写真中央にあるピンクの漬物と
2枚めの漬物は2つとも日野菜です。

根よりも葉に栄養をたくさん含み
消化酵素のアミラーゼ、粘膜保護のβ-タカロチン
風邪予防や疲労回復、肌荒れなどに効果的な
ビタミンCを豊富に含む野菜です。
旬は秋〜冬ですが、一年中いただけます。

これからの季節は、夏バテ予防と疲労回復の
アミノ酸たっぷり梅干しを積極的にいただいて
元気に梅雨をのりきり、夏を迎えましょう♪


posted by テンペスト at 17:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 有機野菜・自然食品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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