2014年08月02日

季節や体調にあった食材をいただきましょう


きょうの松阪はくもりで
セミの鳴き声の中、気温は上がらず涼しいです。
季節や体調にあった食材をいただいて元気に過ごしましょう




麦とろろご飯
とろろ(山芋)は栄養価が高い食品で
疲労回復や滋養強壮に期待できます。
ぬめり成分であるムチンが、胃などの粘膜を保護したり
消化吸収を良くする働きがあるため
夏バテ予防としていただくのも良いですね。
ただし、マクロビオティックの考え方では陰性なので
加熱せず生食の場合は、醤油など陽性のものと
合わせていただくと陰陽バランスが整います。





ブルーベリー
美肌食材として有名なブルーベリー。
果実には、水溶性・不溶性 2種類の食物繊維が含まれ
糖の吸収を抑えたり、コレステロール低下、
腸内で発生する有害物質の生成を抑えるなど
腸内環境を整えて便秘解消にも期待できます。
こちらの写真は、おすそ分けいただいた自然農法のブルーベリー!
感謝の気持ちでいただきました。(^人^)





鶏とほら貝の葱ソースがけ
鶏ささみは、エビやカニと同程度の脂肪しか含んでいませんが
疲労回復や粘膜・消化器系を守るナイアシン(ビタミンBの一種)が多く
肉類のなかでも断然トップの高栄養・低カロリー食品です。
鶏肉のタンパク質はアミノ酸バランスに優れて消化吸収も良く
ダイエット中の方にもおすすめの食材です。
このようにいつものサラダに合わせるだけで
カンタン疲労回復メニューのできあがり!





ズッキーニとオレンジピーマン、玉ねぎのブラックペッパー炒め
オレンジピーマンは緑黄色野菜の中でも特にビタミンCが豊富で
オレンジはたった 1/6個で、赤色は 1/3個分で
一日の必要なビタミンCを摂取することができるという
風邪予防や疲労回復、美肌づくりにピッタリの食品です。
オレンジピーマン、ズッキーニに共通する豊富なカロチンは
油で炒めることで吸収率をアップさせ、体の免疫を強化し
体に溜まった余分な水分を排泄してくれる特徴があります。
水分の摂り過ぎによるむくみや、重だるく感じる場合にいただきましょう。



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桃の旬は、夏〜初秋。今が一番おいしい季節です!
桃はクエン酸を含むため、疲労回復に期待できます。
クエン酸は疲労物質である乳酸の代謝分解を促して
乳酸が筋肉に蓄積するのを防ぎます。
お店によっては糖度を示している場合もありますが
鼻を近づけて甘い香りが立ってるものを選びましょう。
桃は、冷やしすぎると味が落ちてしまうため
食べる 1〜2時間前に冷蔵庫で冷やすと良いですよ。



いつでもバランスよく栄養をとって
元気に夏を過ごしたいですね♪

よい週末を




posted by テンペスト at 17:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 有機野菜・自然食品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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